2023年10月

車のへこみはどう修理する?

業者に依頼する際の相場や自分で行う修理方法をご紹介!

車のボディは意外と柔らかく、どんなに気をつけていても大切な愛車をへこませてしまう場合があります。実際に経験のある方もいらっしゃるでしょう。

走行には影響がない場合が多いものの、ボディにへこみがあるとかなり目立つため、できるだけ早めに修理したいところです。

また、へこみが原因となって塗装の剥がれや錆の原因となるため、なるべく早く修理をしておくことをおすすめします。

車のへこみ修理を業者に依頼する場合

車のへこみ修理は専門業者に依頼するのが一般的です。しかし、いざ修理が必要となってもどこに依頼すればいいのかわからない方も多いでしょう。ここでは、へこみ修理ができる専門業者や依頼した際の費用や修理期間についてご紹介します。

どこで修理できる?

車のへこみを修理できる専門業者は大まかに以下の3つがあげられます。

・ディーラー
・自動車修理工場
・カー用品店

ディーラーは一定水準の技術力が期待できます。純正のパーツを取り扱っているということもあり、品質やサービスに安心感があるのが魅力です。自動車整備工場は修理や整備に特化しているため、修理技術が高く、費用も比較的安く済みます。カー用品店も費用を抑えられるのが特徴です。しかし、対応できる修理の範囲が狭いためへこみの程度によって依頼できない場合があるため、注意しましょう。

費用の相場

へこみ修理の費用は、車のパーツごとに変わってきます。各部位ごとの平均的な修理代の相場は以下になります。

・ボンネット(3万円から)
・トランク(5万円から10万円)
・サイド(3万円から)
・ルーフ(3万円から10万円)
・バンパー(2万円から)

依頼する業者によっても価格は前後します。さらに、ディーラーに依頼した場合、他の業者よりも費用が高くなることが多くなっています。一方、自動車修理工場とカー用品店では、平均的な修理代金で依頼することができます。ただし、へこみの範囲や程度によって大きく異なる場合があるため、あらかじめ各業者に見積もりを依頼しましょう。

修理にかかる期間

修理にかかる作業時間は数時間から半日程度です。しかし、へこみの状態や順番待ちなどにもよりますが依頼する業者によって2〜5日程度の期間車を預けなければならない場合があります。また、大型連休や年末年始、依頼する業者の繁忙期にあたった場合はさらに期間がのびる可能性があります。車を預けている期間、代わりの車がなく台車が必要な方はあらかじめ確認しておきましょう。

車のへこみ修理を自分で行う方法や費用

車のへこみは、小さなものであれば自分で補修することも可能です。自分で行うことができれば業者に依頼した際の工賃をカットできるため修理費用をより安くすることができます。ただし、道具の調達が必要です。へこみ修理を自分で行う方法は、道具を使った4つの方法があります。以下で、簡単にご紹介します。

・デントリペアキット(修理キット)でへこんだ部分を表面から引っ張りだす方法
・ドライヤー・冷却スプレーで鉄の特性を利用してへこみを解消していく方法
・ハンマーを使ってへこみの部分を裏側から叩いて元に戻す方法
・パテをへこみ部分の表面に盛って上から塗装する方法

かかる費用は道具代のみになるため、どの方法を選んでも修理費用は1000〜5000円程度となります。

車のへこみ修理を自分で行う際の注意点

へこみの修理が自分で綺麗にできれば、費用はかなり抑えることができます。しかし、元通りのボディに仕上げるというのは簡単ではありません。仕上がりの質が悪いと違和感が逆に目立ってしまう可能性があります。
修理に失敗すると見た目がさらに悪くなるだけでなく、状況がさらに悪化してしまうこともあります。自分で行う際に道具を使って手を加えるため、かえって傷をつけてしまうことやへこみの範囲を余計に広げてしまうリスクが考えられます。
その場合、初めから専門業者に依頼するよりも修理費用が高くなってしまうため、ボディの修理には、専用の機材や熟練された技術が必要です。そのため、車のへこみを確実に修復したいと思う方は専門の修理業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

車のへこみはほとんどが走行に影響がないものの、塗装の剥がれや錆などの劣化の原因になってしまうためできる限り早急に修理しましょう。小さなへこみであれば自分で修理を行うことも可能ですが、失敗してしまう可能性があるため、修理技術に特化しているプロにお任せすることをおすすめします。できるだけ費用を抑えて技術を求めたい場合は、コストパフォーマンスの良い自動車整備工場に依頼しましょう。費用に不安がある場合は、まずお見積りをしてみてはいかがでしょうか。

私たち「有限会社協和自動車工業所」では、ご安心いただけるよう丁寧な説明とお客さまに寄り添ったご提案を心がけております。アフターフォローも全力で取り組んでおりますので、車でお困りの際はどんなことでもお気軽にご相談ください。

  • 営業時間:AM8:30〜PM6:30 定休日:日曜・祝日・第2土曜日定休 電話番号:0120-2639-77 FAX番号:095-850-0717
  • Webお問い合わせ